
先日、スクール近隣にある公立中学校の定期テスト『国語』を見てました👀
「国語むずい」
「最後時間なかった」
知り合いの子たちからこんな声を耳にしたので、スクール生に頼んで見せてもらったんです。
パラパラとめくってて、
「これをテスト時間 “50分” で解ききらないといけないんだよなー」
と、あらためて思いました。わたしくらいの親世代の感覚でいるとビックリする量です。
テストの中身はこんな構成でした
テストは全部で9ページにわたり、これだけの文章が詰め込まれていました👇
(さすがにもろ出しはできないのでぼかしてますが💦 文章量は伝わるかな)

構成内容は以下のとおり。
- 漢字・語句・文法の知識問題(読み書き、四字熟語の構成、品詞の識別など)
- 小説文の読解(手紙や写真をめぐるエピソードを通して、登場人物の心情や表現の意図を問う記述問題が多数)
- 古文(枕草子。2つの文章を読み比べながら、季節ごとの情景や心情を読み取る)
- 論理的文章の読解(生き物の生態変化について、仮説を立てて検証していく理系的な論説文。図やグラフの読み取りも含む)
テストの難易度はべつに触れませんが、気にしたいのは、試験時間50分で読まないといけない文章量と問題形式ですよね。
ちょっと厄介なことに、記述式の解答欄がとにかく多いんです。ほとんどが「選んで終わり=選択肢」の問題じゃない。
たとえば…
- 「何が」を明確にし「〇〇」という言葉を入れ、解答欄に合う形で15字以上20字以内で書きなさい。
- どんな思いが込められているか。「〇〇」と「〇〇」という言葉を用いて、25字以上30字以内で書きなさい。
こういう指定で問題が出てきます。
つまり、ただ文章を読んで「なんとなくわかった」では足りない。本文に書かれてることを正しく理解して、該当する箇所を本文から探し出し、指定された字数にきっちり収めて、自分の言葉でまとめる。
この一連の作業を、時間内に繰り返す必要があるんです☝
「読む力」がない状態で、これに立ち向かうとどうなるか
こうした読解量の多さは、いまの学習指導要領の方向性とも重なります。
知識だけでなく、思考力・判断力・表現力をバランスよく育てることが重視されるいま、文章や資料を正確に読み取り、自分の考えをまとめて表現することが、あらゆる教科で求められるようになってます。
論説文の中に図やグラフが入っていたのも象徴的でしたね🙌文章を読む力と、資料を読み取る力。この2つが合わさってはじめて「理解して答える」ところまでたどり着けます。
もし文章を読むのに人一倍時間がかかる子だったら、どうなるでしょうか?👀
せっかく身につけた知識があっても、それを発揮する前に時間切れになってしまいます。これは「能力」の問題というより「読む力」の問題なだけであって、それに気づけないから残念なことになる。じつはそういうケースは多いんです。
「昔よりテストの文章、長くない?」
「昔よりテストの文章、長くない?」——もし親御さんがそう感じてるのなら、決して気のせいではないです。
たとえば直近、2026年度の大学入学共通テスト国語は、文字数が約26,030文字にもなり、原稿用紙65枚分の内容を読み解くほどのもの。
詳細は日本速読解力協会の記事を読んでみてください👇
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【新課程2年目】2026年度の大学入学共通テスト国語:文字数は昨年に続いて増加、すばやく情報を処理する力が必要 | 速読情報館
2022年1月15日、2022年度(令和4年度)大学入学共通テスト、国語文字数は約21,010文字で昨年より約500文字増。全体的にやや難化傾向です。 世界史Bでは昨年と比べて約2,000文字減、日本 ...
www.sokunousokudoku.net
定期テストがこれと無関係とは思えません。いまの子どもたちのテストは、私たち親世代が受けてきたものとは、そもそも「読む量」の前提が違ってきているのかもしれません。

読む力があるかどうか。同じ50分でも、発揮できる実力がまるで違ってくるんです。
今回は定期テストの話でしたが、長期的に見てもそうです。学びはこの先も続くものだし、いまは大人だって学び直し、リスキリングの時代ですよ。これだけの情報量のなか、読めずに苦労する人はたくさんいます。
なので、そもそもこうした地頭鍛えるって、時間はかかるけど息の長い “本物の学力 = 学ぶ力” になり得ると思いませんか。
速読トレーニングは週1回たった30分なので、忙しい子でもムリなくできますから、本当におすすめしたいです!