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脳科学おばあちゃん「九九が言えるのは単なる“芸”」…!

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脳科学おばあちゃん「九九が言えるのは単なる“芸”」…!

脳科学おばあちゃんで有名な久保田カヨ子さんはご存知でしょうか?👀

久保田さんの書籍を数年前に読んだことがあって(どの本だったかが思い出せない🙇‍♀️)、こんな風なことを書いてたのが印象的でした👇

  • 九九が言えるのは単なる芸
  • 3才で九九が言えたとかは大事じゃない
  • 日本人は「円周率何ケタ暗記した」とかを重視する
  • でも、そういうことは数学的センスとは無関係
  • 数や量の感覚(= 量感)をしっかり育てることが論理的思考の土台

正確なことはちょっとうろ覚えで恐縮なところですが、本筋はズレてないと思います🙏

うちのスクールで、まさに " これだ " という出来事があったので、今日はそれをシェアします🙌

九九は "正解" できてる。じゃあ、 "理解" はできてる…?

NOUIKUの『パズル思考力コース』に通いはじめた小3の子。ある日「かけ算問題」をやってる中で、ひとつの事実が見えました。

恐らくこれまで、学校の先生や〇も〇の先生など、周囲の大人は誰も気がついてなかったはずです🫣

その問題がこちら👇

ちょっと見えづらいと思うので、問題文を記載して、間違い箇所を拡大しますね ↓↓

\パズル思考力コース「数」問題/

次の▢に入る数を答えましょう。また▢にあてはまる数を図にあらわしましょう。ただし、図のあらわし方は1つとは限りません。

お気づきでしょうか👀

「6×6=36、6×4=24」とかけ算九九の答えは「正解」なのですが…

問題はその「意味を理解できてない」ことなんです💦


「6×4」ってどういう意味?

この大事な部分の “理解” が抜け落ちてしまってるんですね。

6×4=24という答えがスラスラ言えても、その実態は「6のかたまりが4つ分ある」という量のイメージがまったく持てていない。

だから、図であらわす部分では「量を視覚化する」ことができなかったんです🤷‍♀️💭

この「イメージ化」ができるかどうかが、かけ算の本質的な理解であって、今後の算数・数学の土台になる大事な “ 感覚 ” でもあります💡

もちろん、これは「小3の子がダメ」という話ではありません🙅‍♀️いまそれがわかってよかったです。大事な量感を鍛えることができるので💪

この事象については以下の記事がドンピシャで参考になるので、ぜひともご覧ください👇

専門家が伝える、かけ算で大切なのは「量」[意味がわかるとおもしろい!]
専門家が伝える、かけ算で大切なのは「量」[意味がわかるとおもしろい!]

かけ算は、小学校2年生で学習する項目です。近頃は、先取り学習で就学前に九九を覚えているというお子さんもいらっしゃいます。「かけ算は、九九を覚えて計算できれば大丈夫」とお考えになるかたもいらっしゃるかも ...

kosodatemap.gakken.jp

「かけ算は、九九を覚えて計算できれば大丈夫」とお考えになるかたもいらっしゃるかもしれませんが、かけ算の学習で最も大切なのは、九九の暗記や計算だけではなく、かけ算の基本的な意味を知ることです。

九九が言えるのは単なる芸。"わかっているか" をとらえよう!

👆パズルコースではかけ算の分解パズルもあるんですけど、これって「素因数分解じゃね?」って思いますよね笑

でもやってる本人(小学生)は、「素因数分解」なんて知らないですよ🤣そんなこと教えてないので。「これってどういうこと?」を考えてもらうんです、自分のアタマで。

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問題は:

👉「24をかけ算にわけろ」

これは言い換えると:

👉 「24の中身(構造)を4つにバラせ」

■ かけ算の本質がわかってる子の頭の中

こう考えてる ↓↓

  • 24って何でできてる?
  • とりあえず数の「材料」を探す
  • 6×4かな?3×8もあるね?材料いっぱいあるな
  • とにかくまだバラせるな
  • 最後は「2×2×2×3」だな

👉 要は、構造をブレイクダウンしてるだけ。この問題は「テクニックでも解ける」けど、本質を知ると “ 意味がわかってたのしい問題 ” になる。

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ちなみに「素因数分解」は中学で習うものですが、それを知らなくても、小学生だって自分の脳を動かすことで正解にたどりついて “アハ体験” します💡(← めっちゃ価値ある時間⏰✨)

「九九が言えるのは単なる芸」とは、久保田さん、本質的なことついてるなって思いますよね😳

答えさえ覚えていれば、小学校の計算テストは乗り切れます。その辺は以前に書いたブログ内容ともリンクするものがありますかね👇

「計算が得意」=「算数ができる」とは限らない話 - NOUIKU
「計算が得意」=「算数ができる」とは限らない話

沖縄は昔から「そろばん」が盛んですよね。あと、小学算数と言えば「公文式」でしょうか🤔いずれも、計算が得意な子が多いイメージありますよね🙌 計算が得意だというはとても素晴

nouiku-academy.jp

でも、中学以降は「なぜそうなるのか」を問われる場面がどんどん増えます。図形の証明、文字式、比例・反比例…そのときになってはじめて「あれ、土台がない?」と気づく。

でも、そこから積み上げ直すのは思った以上に時間がかかる大変な作業です⏰💦

高校生を対象にしたある調査では、「最も苦手な教科」がダントツ数学らしいです。気持ちはかなり理解できる😂笑

小学生のお子さんについては、ぜひご家庭でも注意深く観察してみてくださいね👀🙌

算数が得意な子も、そうでない子も、"考える脳" はまだまだ育ちます🌺

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はんのコーチ

NOUIKU Okinawa スクール長

「地頭×自律」を軸に、子どもが自分のペースで、自分の力で “学ぶことをたのしむ” 主体的・自律型の学び場づくりに尽力。

・開校1年で生徒数45名突破は業界異例
・速読全国大会スクール実績「全国11位・沖縄県1位3連覇」達成
・子どもの力を引き出す教育コーチング型支援
・日本青少年育成協会 認定教育コーチ
・自身も5人の子どもを育てる母

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